みなさんは、雑談(友人との会話は雑談ではありません。会社や集会であまり親しくない方と”軽い”話題で話す
ことです)が得意でしょうか。ミュゼにお越しの方の場合は、@雑談が苦手な方A説明が苦手な方に大きく分か
れています。もちろん、両方苦手な方もたくさんいらっしゃいます。
一般的なコミュニケーション教室では「話す能力向上(コミュニケーションスキルアップ)について以下のよう
になっていることが多いです。
『分かりやすい話し方がマスターできます。簡潔に、間(ま)がうまくとれて、気持ちを乗せる。これで会話相
手は気分よく話せます』
「間」が簡単にとれるものなら、誰もコミュニケーションが苦手にはならないと思います。なぜこのような表現
になるのかというと、コミュニケーション教室では「コミュニケーションが苦手」といっても社会人レベルの
「苦手」を想定しているからです。だから小学生レベルはマスターしていることを前提に練習を進めます。
発達障害の方に限りませんが、ミュゼには小学校時代に「話す」機会がなかった方もたくさんお見えになります。
冒頭に記載しましたが、説明と雑談はコミュニケーションの基本です。その基本をマスターするところからトレ
ーニングを始める方も多いです。
ミュゼでは、まず「分かりやすく話す」ことからSSTを始めます。ある程度対応できている場合は中・上級レ
ベルから始める方もおられます。
自分がなぜコミュニケーションが苦手なのかを知ることで、気分が落ち込む方もいらっしゃいます。ご自身のこ
とをある程度理解できる方が本トレーニングの対象になります。
うつや不安などの二次障害を抱えておられる方は、まずそちら(二次障害軽減)を中心とした対応になります。
全員にSST対応できるわけではありませんので、ご了解をお願いします。
大阪府・大阪市以外でも、京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県・兵庫県・岡山県・愛知県からの受け入れ実績があります。あまり遠方にお住まいの場合は、セカンドオピニオンや通信対応になります。(この場合でも。初回はご来室いた抱くことが必須になります。
オンセカンドオピニオン・通信対応はアメリカ・中国・ドイツ・韓国をはじめ佐賀・長崎・熊本・大分・静岡・福井・富山・岡山・広島・神奈川・東京など北海道・東北地区以外からお越しいただきました。