ＡCのカウンセリングとＳＳＴはミュゼ・アルディ

ビジネスマンのカウンセリングとＡＣ

ビジネスに必要な能力（スキル）については、一般の社会的スキルより高度なものが多いです。というのも、サラ
リーマン（雇用されて労働するもの＝ビジネスマン）のしくみが

　対価（給料）をもらって自分の時間や能力を販売する

という契約になっているからです。社会で過ごす能力（ソーシャルスキル）のうちにも対価を得るための能力は含
まれる場合がありますが、ビジネスの場合は「対価」が前提になっているため、よりレベルの高い遂行能力を求め
られます。

「ビジネススキル」と聞いて思い浮かべるのは、一般的には次のようなものでしょう。

・英会話や Word、Excel などを使いこなす能力
・仕事に優先順位をつけ、確実にこなしていく能力
・他のメンバーとのコミュニケーションをとる能力
・部署のメンバーに的確に作業指示を出せる能力
・会社の方向性を明確にし、業務の意思決定を行う能力

これらはすべて「ビジネススキル」の要素です。

では、ビジネススキルを細かくして考えてみましょう。

一般的にビジネススキルといわれているものは以下の３点です。

★テクニカルスキル（業務遂行能力）

★ヒューマンスキル（対人関係能力）

★コンセプチュアルスキル（概念化能力）

一般的に「ビジネススキル」とは「テクニカルスキル」のことととらえられ、ビジネス関連の資格取得によって
スキルアップが可能だと考えられがちです。

しかし、テクニカルスキルは今担当している業務によって異なるものであり、担当が変わればまた新しい能力が
要求されることになります。また地位（役職）が高くなるにつれヒューマンスキルやコンセプチュアルスキルなど、
まったく異なる種類のスキルが強く求められるようになります。

ＩＴ業界などに多い現象ですが、システム構築能力が非常に高い社員だったはずなのに、役職に就いたとたんに適
応障害になりうつやパニック障害などを発症する場合があります。これは、テクニカルスキルが高くても他の能力
を向上させておかないと窓際族（もう死語でしょうね）になる可能性が高いということです。

子供のころの成育歴が影響するアダルトチルドレンのスキルは一般的に低い場合が多く、また人間関係をうまく構
築できないという点からも社会問題化しているケースもあります。ビジネススクールに通っても、ＡＣに対する理
解はない場合が多いので、どうしてもこころが折れやすいといえるでしょう。一般的なＡＣに多いとされている

☆うまく話すことが難しい

☆一般常識が理解できない

という傾向がある方は、仮に上司になってもパワハラやモラハラなどを引き起こしやすいという点も問題のひとつ
です。（ご家庭におけるハラスメント問題については　こころの相談室　夫婦の相談室　をご参照ください。

このサイトでビジネススキルについて正しい知識を習得いただき、「何のためにビジネススキルを高めるのか」と
いうことを考えてみてください。

＊こころの問題が全くないケースでは、一般のスキル向上講座などをご利用ください。


ご来客の多いエリア

大阪府（堺・藤井寺・豊中・茨木・高槻・摂津・吹田・東大阪・大東・柏原・泉南・松原・枚方・箕面・池田・泉大津・泉佐野・寝屋川・和泉・河内長野・富田林・羽曳野・八尾・箕面・大阪狭山・交野・守口・門真・高石・岸和田・貝塚・阪南・泉南・四条畷市）および兵庫県・京都府・奈良県・神戸市・尼崎市・西宮市・芦屋市・生駒市・京田辺市・宇治市）　

その他地域もご相談ください。