人間は体内に起きた”病変”を察知する力があります。
「くしゃみが止まらないから花粉症かな」
「アタマがぼーっとしてるから熱があるのかな」
という具合に。
ところが、最近言われている緑内障のように、そのサーチをかいくぐって進行し、気付いた時には視野の半分が
欠けているという症状もあります。
それとは別に、発達障害の方に多いのが、脳内伝達の不足による病状悪化です。
「くしゃみが止まらないなあ」
「アタマがぼーっとするなあ」
・・・・だから?いや、それだけです。ある状態が、その後にどのような作用を及ぼすのかが考えられない。
なので、病院に行っても手遅れになるケースが多くなりがち。発達障害の方が糖尿病にり患した場合などは顕著
です。そうでなくても、うつを放置して、ある日突然全身が鉛のように動かない。この症状を「鉛様麻痺」と呼
ぶ方もおられますが、実際にはその方が発達障害である場合が多いのでは。
山手心理相談室では、そのような「脳と心」のバランスを考え、改善を図ります。
夫が、妻がそのような状況になったら、ぜひご一緒にお越しください。
「病識」がなければカウンセリングも効果が期待できません。